先日、小学校でマラソン大会がありました。
ぷちぐりは昨年より上位になることを目指して頑張りましたが、これまたなかなか狙っても獲れない昨年と同位。
本人は「つまらん」なんて言ってましたが、126人中33位で、なんとか上位1/3には入れたので「よかったね」と話しています。
マラソン必勝のポイント「最初はゆっくり」は本当?
とりあえずぷちぐりにはこう話しました。
「最初にゆっくり走る必要はないよ。しんどくならん程度に普通のペースで走って、そのペースでゴールできるようにすればいい」
抑え気味に走っても、ラストスパート時にエネルギーが残っているとは限りません。
実は私も、学生時代の体育ではペースを落とさず走るやり方でやってきて、(短距離はドン亀だったくせに)マラソンでは上位に入れていたんです♪
ただ・・・このやり方は運動場をひたすら廻るマラソンでは有効ですが、近所の道は平坦なところばかりとは限りません。なので、事前にペース配分をどうするか考えておく必要があります。
マラソン必勝には準備が大事
そこで大事になってくるのが、
下見と試走。
事前に何日か、一緒に走ってみるのもいいですね。
我が家では下見と言うか、どのコースかというのを外出がてらサラッと見ていたのですが、試走まではしていなかったんですよね~。
コースには坂もけっこうあったので何度か試走したほうがきっと自分なりにペース配分も決められただろうなとちょっと後悔。
来年はぜひ、試走もするよう誘ってみます。
陰山式・マラソン必勝法
実は、陰山英男氏の著書「子どもの学力に不安を感じた時に読む本」にサラッとですが、マラソン必勝法が書かれていました。
さすが著者は小学校教師。体育のコツも教えてくださってます。
(しかも、私が思っていたこととほぼ同じことを書いてくださっていたのがうれしかった!)
1)ひざは高く、うでは大きくふる
マラソンに限らず、走る時の基本ですね。
2)スタートの練習をしておく
「よーーーい、どん」の瞬間に走れるように。
最近の子どもは「よーーーい」と言ってもスタートダッシュのポーズをとらない子が増えているそうです(うちのスポ少サッカー部コーチの話)。
かけっこ系の競技の時にはスタートダッシュのポーズは必須だとあらためて確認しておきましょう。
3)底の薄い靴を選ぶ
しっかりふんばれるそうです。
4)呼吸は「吸う吸う、吐く吐く」
スッスッ、ハッハッです。
5)試走する
上記参照
6)最初は少し飛ばす
早い段階からペースをつかんで最後まで走りとおす・・・とのこと。「飛ばす」よりも「早い段階でペースをつかむ」が本筋。
そして早めのペースのままゴールまで走り抜けることができたら上出来です。
で、陰山氏も同じことを書いていました。
抑え気味に走っても、最後にエネルギーが残っているとは限らない
これから本格的な冬。12月や1月にマラソン大会を開催する学校や地域もあるかと思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。っていうか、うちも来年のマラソン大会でしっかり参考にしよう。
おまけ・サッカーママたちの噂話
ぷちぐりが今回の結果に多少ご不満だった理由の一つには、他のサッカー仲間が軒並み1位、2位、10位など上位独占だったこと。
しかも他学年も同様で。
サッカーやっている子は持久走には強いみたいです。
そして、先日、サッカーママの飲み会で聴いた話。
運動会で強いのは野球部。マラソン大会で強いのはサッカー部。
なのだとか。なるほどね~。
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