エデュカチオ発!中学受験を乗り切るコツ・親の心構え編

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月一回程度放映されているEテレの教育番組「エデュカチオ」の今回のテーマが、そろそろ佳境に入るらしい?「中学受験」でした。

我が家はまだ子どもが小さいので中学受験はまだまだ先の話ですが、子どもの学習習慣をつけるなど参考になる部分が多いので、たまたま目にしたメディアで時々チェックしています。

購読している朝日小学生新聞ではけっこうしょっちゅう中学受験の特集を組んでいますので、イヤでも目に入りますね(笑)

で、今回の「エデュカチオ」でも役立つお話があったのでチェックしました。

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「エデュカチオ」ってどんな番組?

Eテレ(NHK教育テレビ)で月1回、土曜日の21時より放送している、教育に関する保護者の疑問や不安について、尾木ママと東山紀之さんのトークとともに考えていくという番組です。

時々このブログでもネタにさせていただいています。

9月の放送の「親子で学ぼう 危険から身を守る力」は当ブログ「子どもの防犯対策、大丈夫と思っているのは実は大人の思い込みかも!?」で元ネタにさせていただきました。

その他、「クラス替えってどうきまるのか」や引きこもりや不登校についてなどのテーマも過去、とりあげていました。

40%の親が、中学受験をする子どもに怒鳴ってしまったことがあるらしい

番組では「費用について」や「公立校って荒れているの?」とか「私立に行かせるほうが有利?」など中学受験を考えるにあたって心配なことがオールラウンドで取り上げられていたのですが、この記事では、親のストレスについて書くことにします。

勉強しないといけない時に、子どもが勉強しないというのは親にとっては間違いなくイライラの種ですよね。

子どもが中学受験しようがすまいが、この手のイライラ・ストレスはついてまわります。

んで、私が気になってしまったのが、尾木ママが提示したこのデータ。

40%の両親が中学受験をする子供に怒鳴ってしまったことがある

NHK[エデュカチオ」

尾木ママ曰く、これは「多い」らしい。

ここで、親がイライラしないために覚えておきたい予備知識を書き留めておきます。

番組内で、教育ジャーナリストの藍ひろ子さんより。

受験を制するのに必要なのは「受験コーディネート能力」

受験コーディネート能力とは

  • 決断する力
    どこの学校を受けるか決める力も含め、「今から勉強するぞ!」というのも含みます。
  • 大学を決めて資料を集めたり調べたりする力
    情報収集力になるんでしょうか。
  • 合格するために計画を立てる力
    受験日までに何をどれだけしなければならないか考え、計画する力。
  • 自分をコントロールする力
    目標に向かってある程度遊びや趣味、おつきあいなどを制御する必要が出てきます。
    その制御ができるかどうかということ。
  • 合格が難しい場合、次の策を考える力
    ダメだった時のことも現実的な考え方ができ、次の策を考え、実行する力

を言うそうです。で、子どもにこの能力がないと、親がイライラしがちなのだそう。

ですが、実際こういうことができるようになるのは18歳ぐらい。
大学受験の時でないと難しいんだそうです。

はっきりいって、小学生は受験コントロール能力はゼロと思っていいぐらいだとのこと。

物事を客観的に見る力(現状の自分・それを客観的に見る自分・理想の自分)が身につきはじめるのは、10歳ぐらいからなんですって。

そしてこれはもろ、思春期の特徴といってもいいぐらいの、メンタル部分のメインの成長なんですね。自我が目覚め、理想と現実の葛藤に悩むというのって確かに思春期の特徴ですね。
私たちにありましたよねそんな時期。思い出すのも恥ずかしいけど。

そして12歳ごろから18歳ごろまでに上記の能力が成長とともに身についてくるのだそうです。

親が「女優」になる

これは思春期の子どもに接する時全般に言えることのようですが、子どもは10歳ぐらいからだんだんと大人と子どもを行き来するので、変化する姿を覚悟しながら女優のつもりで演じ分けるのがいいらしい。

子どもモードの時は、学習計画をたてたり、計画がうまくいっているかどうかの確認は親と一緒にやるようにし、大事な話をする時は子どもが大人モードの時にするほうがいいとのことでした。

ちなみに「勉強しなさい」と言った時に返ってくるよくある返答が

今やろうと思ってた

この返答が返ってくるときは大人モードなんだって。

これ、小2のぷちぐりも時々言うけどな(笑)

中学受験するお子さんは思春期真っ只中。

受験コーディネート能力はまだまだ未熟と言うことを踏まえて、子どものモードを確認しつつ、関わる時は関わって、自分でやらせる時は自分でやらせるようにすれば、少しはストレスが少なくなるかもしれませんね。

関西おすすめ家庭教師比較ガイド

また、これは子どもの宿題や自宅学習においてもいえるかもしれません。

日常の宿題や学習も、毎日しないといけないことには変わりがないですが、遊びに流れがちな子供にイライラしないように、上記のことをちょっと頭の片隅に置いておくようにしようと思います。(私もイライラ組^^;)

追記2022/11/30 おすすめマンガ

中学受験の塾が舞台のストーリーです。
たくさんの受験生の子どもたちが出てくるので、お子さんのタイプに似た子がいるかも?
また、塾講師の先生方が話す内容はまさに中学受験マニュアル。これを読めば中学受験がわかるのでは?という内容です。

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