まだまだあった子どもの防犯の知恵

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mini110513

昨日、こんな記事を書きました>知らない人について行かせない

そのあと・・・そういえば子どもの防犯に関する本を前に図書館で借りて読んだな~と思って、読書記録をひも解いてみたら・・・。

ありました!

親子で学ぶ防犯の知恵―「安全作法」を身につけよう!

佐伯 幸子 少年写真新聞社 2007-07
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by ヨメレバ

けっこうまえに図書館で借りて読んだのでけっこう古い(2007年刊)ですが、書いてあることは今でも十分役立ちます。

しかも私、気をつけたいことを箇条書きでメモってました。これ発見するまで忘れてたら意味ないじゃんよね^^;

というわけで。

復習を兼ねてここにアップすることにします。昨日の記事と若干かぶるところもありますが。。。

 

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「気をつけて」の意味を具体的に教える

親ってついつい「気をつけて」って言ってしまいがちですよね。でも、「気をつける」って具体的にどういうことか・・・大きい学年の子でも意外とわかってなかったりします。

具体的にどうしたらいいのかを子どもにわかるように説明する必要があります。

「知らない人についていかない」「知らない人と話すときは距離を取る」

「なるべく友達と一緒に歩く」

「人の少ないところに行かない」

など、してほしいこと・してほしくないことを言ってあげるとわかりやすいみたいです。

 

不審者に子どもの名前を知られない

これは昨日の記事にも書きましたが、(>知らない人について行かせない)子どもは自分の名前を呼ばれると、とっさに「この人は知ってる人」と認識してしまいがちなのだそうです。

それでつい、ついていってしまうこともあるかもしれません。

そこで、不審者に名前を覚えられない対策をとる必要があります。

・外で子供の名前を大声で呼ばない

・持ち物にデカデカと名前を書かない

このふたつは守りたいところです。

 

鍵っ子には特に実践してほしいこと

数年前から、「鍵を開けて入ろうとした途端、不審者に押し入られた」という被害を聞くようになりました。

こういう被害は女児に多く、前々から目をつけて尾行し、誰もいない家に帰っているのを確認して犯行に及ぶという計画的なもののようです。

なので、不審者に「家に大人がいない」と思わせない対策も必要とのこと。

すぐカンタンにできる対策として

・家に帰る時は誰もいなくても「ただいま」を言わせる。

我が家でもたまにぷちぐりに鍵を持たせて外出することがあるので、これを実践させています。子どもに鍵を使わせることはめったにないけど、くせにするよう言っています。

 

私も体験!車から声をかけられた時

私は独身の時、暗い道で不審者に声をかけられて、なにげに一方通行の出口に逃げ込んだら逃げ切れたことがありました

このテはけっこう使えるので、普段から「ここなら逃げられる」というところを知っておくといいかもしれません。

近くに一方通行の道がなければ、

・車と反対方向に逃げる

のも有効です。

 

もしもの時のシミュレーションをしておくといい

避難訓練のように、たまに練習しておくのもいいかもしれません。

特に練習しておきたいのは、大声を出す練習

助けを呼べばいいと頭では分かっていても、いざという時に声が出なくなることもあります。練習しておくといいですね。

それから防犯ベルは必須。鳴らし方も練習しておくといいですが・・・遊ばれないように注意(爆)

 

*  *  *  *

むやみに人を疑うことを教えるのはよくないと思いますが、疑うべき人が存在するのも現実。

怪しい人・不審な人を見分けることや、犯罪に巻き込まれないように自分で自分の身を守ることを教えるのも、子どもの自立を促す一つのしつけだと思います。

これから夏です。そして夏休みが来ます。犯罪に巻き込まれやすい季節の到来です。(いや、春秋も多いか・・・)

この季節にあらためて、子どもに安全についてしっかりお話しておくべきかと思います。

 

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