昨日の「ホンマでっか?TV」で、「6分の読書で68%のストレスが軽減」ということが言われてました。
ほんの少しでもリラックスして別の世界に行けるのがいいらしいです。
その理屈だと漫画でもOKだと思います。書籍は実用系の本じゃなくて、小説がいいのでしょう。
読書の秋だし、今は読書週間。
マンガでもいいと思いますので、ぜひぜひ本を読みましょう♪
ストレス解消なら「毎日かあさん」がいいかも
で・・・なぜか紹介するのが育児マンガと言うのが多少不思議かもしれませんが。
ちょうど最近読み返し始めたのでぜひ書かせてください。
ここのブログに紹介する、お母さんがストレス解消できる本といえばやっぱり結局こうなるのかな。
別世界に飛べる本は好みがわかれますからね。特に幼稚園~小学生のお子さんがいるお父さん・お母さんに共通しておすすめできるのはやっぱりこれかなと。
夫の実家にあった毎日新聞を読んで大笑いして、コミックが読みたくなったのが「毎日かあさん」でした。
実際は私以上に夫がハマって、「誕生日のプレゼントに揃えて買ってくれ」と言われ、7年前にプレゼントしたんですけどね。
で、今度は私が読んでいます。そして最近また、読み返しています。
先に読んだ夫がよく「ここに登場するアホな息子が憎めなくてなーーー」と言っていました。
確かにホントにアホすぎて笑います。
・大量のバッタを取ってきて「焼いて♪」
・傘を持っているのに傘を差さず、ずぶぬれ泥んこで帰ってくる息子
・川遊びにいって靴にメダカを入れる
サイバラ氏の息子のほかにもおもろいやつが。
・プールに行って、えんえんスライダーで遊びまくる子(←ロシア人母がロシア語で怒っていた。ロシア語でも何言ってるかが容易に想像がつく)
最初に読んだ当時は、「いずれうちのぷちぐりもこんなことするのかなー。でもバッタを焼くのだけは勘弁して」なんて思っていました(当時ぷちぐり1歳)。
8歳になった今、さすがにこんな恐ろしげなことはしませんが、笑いのネタはいろいろ提供してくれます。
しかしほろりとするような話もあり、涙したところもあります。
特に妹ちゃんの話は泣けるエピソードがいくつか。
・保育園にて。お迎えがくるたびにそこにいき、自分のお母さんがないたびに、自分でティッシュを取って涙を拭いて、自分でゴミ箱に入れて、またおままごとをはじめる。「あの小さな台所にはもうがまんがはいっているのだなぁ」
・きょうだいが迷子になって保護。おかあさんは怒鳴りながら怒るも「泣いてる妹の手をずっと放さなかったんだってね。えらかったね」
こどもたちのお父ちゃんだったカメラマンの鴨志田穣さん(鴨ちゃん)のアルコール依存の話はけっこう有名ですが、おはなしの中にちらほら出てきます。
・「次お酒飲むのは、娘の結婚式の時にしたら?それで死んでも誰も悪く言わないよ」
西原さんの独特の絵がガサツっぽく見えると言えば見えるんですが、この絵と文字で上記のようなセリフが描かれているとなんだかよけいほろりときます。
もう10巻まで出ていたのですね
最近読み返し始めて、あんまりおもしろいもんだから続きが読みたくなりました。
探したら・・・2013年10月に最新刊が出ていたのですね。そしてもう10巻目。
ひょっとして、表紙左のあの子は・・・娘よね?
あんな顔になっているのか!しかもお兄ちゃん大きくなってる(そりゃそうだ)
私まだ4巻まで読んだだけ。
これから追いかけ読書しなきゃ!(マンガですけど読書でいい?)
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