あけましておめでとうございます。
お正月と言えばカルタ。
幼稚園児や小学校低学年はまだ、いろはかるたや好きなアニメのカルタなどで遊ぶ頃ですが、高学年ぐらいになるとそろそろ、小倉百人一首にも挑戦してみたいところ。
最近はマンガ「ちはやふる」の影響で静かに人気になっているような気もします。
ちなみにタイトルの「百人のお友達と仲良くなろう」は、「ちはやふる」で百人一首の先生が主人公に言ったセリフからいただきました。
「百人一首は全部で百首。百人友達ができたと思って仲よくなりなさい」
「ちはやふる」1巻
最初は坊主めくりから?
我が家には、私が小学3年の頃から使っている小倉百人一首があります。
これです。もうボロボロです^^;
といっても、その頃から覚え始めたわけではありません。
子どもの頃から大好きだった坊主めくりがしたくて、当時、近所のタバコ屋さんに買いに行ったのです。
タバコ屋さんってなぜかトランプとか花札とか売っていたんですよね
坊主めくりは、字が読めない幼児でもできるカンタンな遊び。
絵札を裏向けにして山積みにし、一枚ずつめくり、坊主がでたら持ち札没収、姫が出たら没収札をもらえ、もう一回カードがひけるというルール。
カンタンに遊べるうえ、下克上が容易に起こるので、子ども相手に遊んであげていてもつい大人がハマることも。
で、ここで問題になるのが蝉丸さん。
頭から袈裟をかぶっているので子どもの目からはぱっと見、坊主に見えないので「なんで没収~?」と話題になります。
そこで蝉丸について解説してあげることで、描かれている人物に興味を持つきっかけになったりすることも。
また、絵札を見て人物の上部分に何が書かれているかに興味を持ったり、人物に興味を持ったり、坊主めくりで使用しない取り札が気になりだしたら百人一首へのステップの一歩。
少しずつ遊び方について教えてあげるといいですね。
悔しさを体験させて覚える動機付けに
で、当然慣れてないので、ボロ負けしてくやしくなります。
そこで、「この遊びは歌を覚えないと勝てない」ことを知ってもらい、覚えるモチベーションになればいいですね。
ただし、遊ぶときにはある程度手加減してあげることもポイントです。
タコ負けさせるとかえってやる気を失い「百人一首なんて大嫌い」になってしまいます。
楽しく覚えられる本もいろいろあります
ずっと前から読みたかった百人一首のかるた競技のマンガ「ちはやふる」をただ今読書中です。
楽天koboの講談社の電子書籍30%オフクーポンを利用してただいま大人買い中。(キャンペーン中にとりあえず買えるだけ買っておきました♪)
「ちはやふる」にはかるた競技のコツも書かれているので参考にもなりますよ♪
あと、先日図書館で借りたこんな本もありました。
これなら百人一首をもっともっと楽しく学べます。
暗記のポイントがまとめられたカードなんてのもありました。
これで遊びながら覚えて、実践は昔ながらの小倉百人一首でぜひどうぞ♪
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