「鬼から電話」のおちよで寝かしつけたその後

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おばけのおちよ

しつけアプリ「鬼から電話」についていろいろ論議がある中、我が家でこのアプリを使い続けて寝かしつけた結果、どうなったかを報告します。

どうしても言うことをきかないチビたちよ、これでもくらえ!
片づけをしない、ごはんを食べない、寝ない・・・子どもらがいうことをきかない場面は数知れず。 そこで最近は時々、これに頼ることもあります。

「鬼から電話」ってなんだったっけ?

これは、例えば子供が言うことを聞かなくて困った時に、上記メニューの「言うことをきかない時」をタッチすると、鬼から電話がかかってくるというものです。

ものものしい感じの電話の音が鳴り、恐怖感をあおります(爆)

電話に応答すると・・・

「もしもし。あかおにです」

と、こわーーーーーーい声が。

鬼から電話

シチュエーションのバリエーションもいろいろあって、「寝ない時」「片づけをしない時」「薬を飲まない時」など数種類。

鬼から電話は長く使える手段ではない

さすがにしょっちゅう鬼を呼ぶのは気がひけるので、「言うことを聞かない時」のあかおにを呼ぶことはほとんどなくなりました。

子どももアホではありません。

何度か使うとシステムがわかってきます。

いずれはあかおには親が呼んでいると思い、そのうちあかおに自体がフィクションであることもわかります。

そうなるとますます言うことを聞かなくなるのではないか・・・と思うのです。

おばけのおちよは寝かしつけに大活躍した

でもこのアプリ、唯一使いやすいバリエーションがあります。

それは・・・「おばけのおちよ」。

寝ない時に使います。

我が家での「おばけのおちよ」の扱い

少し遅いですが、我が家の子どもたちの就寝時間のリミットは21時30分です。

これを過ぎると、適当な時間に「おばけのおちよ」から電話がかかってくると言っています。

こうすると、こどもたちみんな(主に長男ぷちぐりと次男みにぐりですが) 「はやく寝やんとおちよから電話かかってくるぞーーー」と言いながら寝る体勢になります。

そしてそのままZZZZZZZ

ラクです。

そして翌朝、みにぐりが私に訊きます。

「おちよから電話かかってきた?」

最近はおちよを起動することも少なくなっているので、「かかってないよ」と答えることがほとんど。

ですが・・・時々、子どもたちより私のほうが先に寝入ってしまうことがあり、ぷちぐりから「昨日は寝るの遅かったのにおちよからかかってこなかった。ひょっとしておちよも寝てたんちゃう?」なんて言われることも。

また、昼間にこどもたちがふざけておちよのセリフを真似します。

うーーーーむ。

おちよの権威、失墜?

それでも今は子どもたちが文句を言わずに寝てくれるし、寝ない時の一応、罰則的な扱いで生きているので、まぁそれなりに上手に私たちの生活の中に溶け込んでいるのかなぁと思います。

言葉の脅しがアプリに変わっただけ

アプリについてはいろいろ論議があります。

「こんなアプリを使わないとしつけもできないのか?」などと言う方もいるようですが。。。

でも、子どもの頃をよく思い出してほしいです。思い出せなければご両親に聞いていただきたい。

ほとんどの方が、子どもの頃に両親に

「いうことをきかないと、鬼がさらいにくるよ」

とか

「ひとさらいがくるよ」

などと言われて育ったんじゃないでしょうか。

たまたま今のご時世、アプリになったというだけの話だと思うんですが。

でも、親が言葉で脅すだけではなく、スマホに電話がかかってきたかのように見えてしまうだけに、子どもにとっては少しリアルに感じられます。

その分、脅しとしては昔流のやり方に比べてインパクトはキツイので、多用は禁物だと思いますけどね。

いずれ使えなくなる時期がくるんですから、その時に別のアプローチで子どもをしつけられるように、親もスキルを上げないといけないなぁと思う今日この頃です。

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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