以前、図書館で借りた本「えらんだお産」の前の著書が読みたいと思って、3人目妊娠中に買った本ですが・・・
えらぶお産—妊娠前から出産後まで、カラダとお産のホント (河出文庫) | ||||
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実はこの本、妊娠中の女性よりもこれから妊娠したい人が読むほうが役立ちそうな内容でした。
生理や排卵の話からはじまって、妊娠しやすいからだについての解説、妊娠力の話が本書の約半分を占めています。
そして後半はお産の方法を選ぶにあたってのお話。バースプランや産院選び、お産の方法について。そして助産ケア(無痛分娩や会陰切開について)のお話・・・。
妊娠中期ですでに産院もお産方法も決まっていた(予定帝王切開)私にはまめ知識を得ただけで終わってしまいました(涙)
これはタイトルが誤解を産んでいると思う・・・と言いたいが誤解した私も悪いかな(笑)
とはいえ、私も「なるほどー」と思ったところがありました。
「卵子にも得意不得意な季節がある」と言う話。
人によって妊娠しやすい季節と妊娠しにくい季節があるのだそうです。
思い起こせば私も一番上の子は12月受精の9月出産。真ん中と末娘は5月受精の1月出産です。
どうやら私はGW明けぐらいがホルモンバランスなどの体調がいいようです。
また、産院探しに関してはぜひ一読をおすすめしたいです。私自身も産院選びに関しては一度失敗しているので、思わずうなずきながら読んでしまいました。
「商業主義の情報に注意」「近所だからにこだわらないで」など、産院選びの際に本当に優先すべきことが書かれています。
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正直、もっと早く読みたかったです(涙)もともとハードカバーの初版が2003年なので、長男の出産前にはすでにこの本があったはず。もっと早く出会いたかったよぉ。
というわけで。
妊娠したい人&妊娠初期で産院を探している人やお産の方法について検討中の方にとっては、これから迎えるお産についてじっくり考えるきっかけになる本だと思います。
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