仁丹堂で最近発売された「葉酸たまごスープ」を飲ませていただく機会ができました。
森下仁丹 葉酸たまごスープ 1箱(10食入) 8.0g×10食 栄養機能食品
葉酸を摂取しやすくした食品を紹介にも載せました、一食で葉酸200ug摂取可能なスープです。
女性にとって葉酸は大事
妊娠初期と言われる妊娠4週~12週というのは、赤ちゃんの細胞分裂が盛んになるという、たいへん重要な時期とされています。
この時期に葉酸不足を起こしてしまうと、胎児に二分脊髄などの神経障害を起こすリスクが高くなるとのこと。
このようなリスクを少なくするために、妊娠前から妊娠12週までに充分に葉酸を摂取する必要があると、母子手帳でも指導されています。
厚生労働省は1日400ugの摂取をすすめています。
葉酸たまごスープの特徴【1】具
今回試食させていただいた「葉酸たまごスープ」は、具に特徴があります。
具のひとつである鶏卵は・・・「葉酸たまご」というものを使用しています。
「葉酸たまご」とは、葉酸たっぷりの飼料で育てた鶏が産んだたまご。これは通常のたまごより2~3倍の葉酸を含んでいます。
しかもありがたいことに、葉酸たまごに含まれる葉酸は熱に強いので、加熱しても葉酸が失われにくく、摂取しやすくなっています。
また、にんじんやほうれんそうも入っていて、彩りが良いだけではなく、妊娠中に必要になるカルシウム、鉄も多く配合されています。
さっそく試食
さっそく飲んでみました♪
箱から出したらこんな感じ。
袋から出すとこんな感じ。
ほうれんそうの緑、にんじんの赤、たまごの黄色。彩り美しいフリーズドライです♪
ここに、お湯160mlを注いで軽く混ぜるとスープの出来上がりになります。
目盛り適当(笑)たぶんこれで160mlぐらいだろうと。
お湯を注いで混ぜ混ぜしたら。。。
出来上がり。
味は・・・妊婦さん向きにしてはしっかりした味付けです。特に具のにんじんの味は超・薄味志向の私はちょっと濃いかも?と思いました。
葉酸たまごスープの特徴【2】塩分
ここで塩分が気になったので成分表示を確認。
ナトリウムが452mg。食塩でいえば1.1g。マタニティ・レシピに登場するスープ類の塩分とほぼ同じぐらいです。
(私の手持ちのレシピ本ではだいたい1.2gが相場)
妊娠中は腎機能が低下しやすいのと、足のむくみが気になったりなど、普段通りの塩分摂取だと体調を崩してしまう可能性がありますが、マタニティ・レシピ掲載のメニューより少ない塩分であれば、安心して飲めますね(^^)しかも無添加。お腹の赤ちゃんにもやさしいです。
実は友人にも2つほどおすそわけしました。
彼女は最初、このスープが無添加だということを知らずに飲んで「無添加のようなやさしい味がする。お家で作るスープに近い感じ」と言ってました。
私ほどの薄味志向ではない方ならちょうどのおいしさだと思います。
なぜ一日の必要摂取量の半分しかフォローしていないの?
この葉酸たまごスープは、葉酸200ugをカバーしてくれます。
でも、妊婦の葉酸必要量は一日400ug。半分しかフォローしていません。
これは、「葉酸は摂りすぎてもダメ」だからです。
「葉酸が大事な成分であれば摂れるだけ摂ったらいいじゃん!どんどん食べよう~~~」
と考える方は少なくないかもしれません。
でも。
人間、なんでも「やりすぎ」は禁物。
摂りすぎるとかえって胎児に悪影響だそうです。
また、葉酸は多くのなじみのある食品に含まれていることが多く、栄養バランスを考えながらそれなりに食事ができていれば一日200ugぐらいは摂取できるのです。
なので葉酸の場合は「半分サプリか栄養補助食品。半分は食事から」という感覚で摂取していけばいいのではないでしょうか。アバウトですけど(^^;)
葉酸たまごスープについて詳しくは・・・
以下のリンクにて。
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