体重管理とダイエット

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妊娠中のスマートヒート着用 01.妊娠したらすること

妊娠中のスマートヒート着用
(画像は3人目妊娠中のお腹です。確か6か月ぐらい・・・)

正直、私にとってもイタイ話です。

つわりがおさまるとやたら食欲が増して、つい食べ過ぎてしまいそうに。
しかも言い訳が「赤ちゃんの分も食べなきゃ~~~~」って。
でもそれ、赤ちゃんの分じゃないんですよね。

赤ちゃんの分の体重は胎盤・羊水を合わせて6~7kg程度。それ以上は全部ママについているといわれます。

妊娠中の適正な体重増加は
標準体型の人:7~11kg
もともと太めの人なら7~8kg
増程度だそうです。

にゃんこは長男を妊娠中、体重管理に失敗し、14kgも増えちゃいました。しかもこれが原因のひとつだったのかもしれませんが、産道が硬かったようで帝王切開に。

これを反省して次男の時にはきちんと体重管理をしようと思っていましたが、幸か不幸か(?)自然に食欲が落ちていき、+9kg程度におさまりました(ただし、妊娠前に体重が+2になっていたけど^^;)。さらに3人目妊娠中は食欲が落ち、つわり中に-5kg・・・のおかげかこちらも+9kgでおさまりました。

こんな管理人のいうことだからあまり説得力はないですが^^;知識としてもっていたことをまとめておきます。

 

体重増加のめやす

妊娠すると一日の必要カロリーが増えますが、1日あたりの増加分は妊娠全期を通してたったの350kcal!!ジャムを塗った食パン1枚分程度しかないそうです。

妊娠中は出産の時の体力を蓄えるためにカロリーを貯めやすくなっている上、運動量が減るためにカロリーの消費が少なくなるので、太りやすくなっています。
ということは、必然的に体重も増えやすく・・・・ぎゃぁぁぁぁぁ。

とはいえ、妊娠中にもかかわらず体重が増えないとお腹の赤ちゃんが育たないので困りもの。
とすると、ちょうどいい増やし方をしないといけなくなるのですが・・・・。

どれぐらいの増え方がちょうどいいのかは、妊娠前のママの肥満度(=BMI)によります。

BMI算出方法
  BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

 

体重増加、どれぐらいまでならOK?

妊娠前BMI~17.9(やせ型) 最終目標は+13kg
妊娠前BMI18~24
(標準型)
7~10kg
(妊娠7ヶ月までは1週間に+500gが限度、それ以降は1週間+300g)
妊娠前BMI24.1~(太め) 5~6kg

体重はこまめに測って1週間に500g程度の増加でとどめることを目標に。

 

体重管理の必要性

体重が増えすぎると・・・

妊娠糖尿病になるかも。
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)のおそれ。
微弱陣痛になったり膣に脂肪がついて赤ちゃんが産道を通りにくくなる
  ※そうか・・・陣痛促進剤投与後、赤ちゃんの心拍が下がったのは産道に肉がついていたせいもあったのかも^^;←悪い見本
・ママの体に蓄積された脂肪が胎盤の動きや血液の流れを悪くするため、赤ちゃんに栄養や血液がいきわたらなくなる。
 ・・・などなど、出産に関するリスクが高くなる上、こんなことも。

妊娠線ができやすくなる。
   増えた皮下脂肪を筋肉が支えきれずに皮膚がひび割れてしまって妊娠線になってしまいます。
・産後、体重が戻りにくくなる。戻りきれなくて産後太りに。。。。^^;ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・

 

低カロリー作戦

高たんぱく・低カロリー、鉄分・カルシウムをしっかり摂る食事を心がけるのがいいようです。 

 

無理なくできそうな、太りにくい生活

・規則正しい食生活
・食事時間のリズムを整える
・食事の回数を多くして1回の食事量を減らす
・夕食は夜8時までに
・よくかんで食べる

さらにこんなやりかたも
・週に1回、甘いものデーを作る(というか、甘いものを食べるのは週1回にとどめる)。
・体重が増えやすい時期を把握する。

だいたいはつわり終了後、安定期でマタニティを着るようになった頃(お腹がゆったりするのでつい、食べちゃうのです)、里帰りや産休に入ったころ。出産間近が要注意の時期。

また、年中行事によっても食べ過ぎてしまうこともあります。
誕生日、結婚記念日、クリスマス、お正月などの時期は要注意。こんな時期は食べてしまうと割り切って、行事の前後で調整するのも方法です。
 

かといって、無理なダイエットは・・・

私が一人目を妊娠中は、「とにかく体重を増やしすぎないように」と言われ続けていました。
ところが出産後ぐらいからちょっと様子が変わり、「体重が増えすぎないように、無理なダイエットをする妊婦が増えている」というニュースを耳にするようになりました。

そして二人目妊娠のときにいただいたパンフレットには「妊娠中に体重が増えることの重要性」と「体重が増えなかったことによるリスク」についての記述が追加されていました。

これを見て、「何やの、手のひら返したみたいに」と思わなくもなかったですが(爆)以下のようなリスクがあるそうです。

低出生体重児となって出産するリスクが増える(赤ちゃんがNICU(新生児集中治療室)に入るケースも)
早産・切迫早産のリスクが増える。
貧血になりやすくなる。
生まれた赤ちゃんが将来、糖尿病などにかかりやすくなる。

 「増えすぎもダメ。かといって増えなさすぎもダメ」とはまさにこういうこと^^;

 

大事なのは、ストレスをためないこと

結局のところ、「いつもと違う身体の状況」に踊らされず、適度に栄養や塩分などを気にしつつも、
フツーな食生活を続けるのが一番最適かもしれません。

そうなると、こういう状況において一番大事なのは「ストレスをためないこと」なんでしょうね。

先日読んだダイエットの本には「ストレスがたまると、太るホルモンが分泌されやすくなるので太りやすくなる」とありました。ストレスはお腹の赤ちゃんにも悪影響だし、妊婦にとって究極の体重管理&健康管理は「ストレスをためない」ことかもしれませんね。

 

 

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